黒い色のドア

30代独身男性が考えるミニマリストのメリット・デメリット

ミニマリストをしていると、肯定的な意見ではなく否定的な意見も目に入ります。
「宗教みたい」
「人生が楽しくなさそう」
などと否定されてグサッときます。
ミニマリストではない人から見るとどこがいいのだろうと思うところはあるでしょう。
確かにミニマリストをしていると良い面と悪い面もあります。
そこで今回はミニマリストのメリット・デメリットについて紹介します。

ミニマリストのメリット

好きなことをする時間が増える

ミニマリストになると物と同時に時間の無駄も削れるようになります。
掃除する時間やテレビを見る時間、着る服も決まっているので洋服を選ぶ時間などなど。
使える時間が増えるということは好きなことをする時間が増えていきます。

掃除が簡単

ミニマリストは物が少ないので、掃除がすぐに終わります。
物にあふれている人の家の半分以下ではないでしょうか。
きれいな状態を保つのに掃除が簡単になるのもメリットです。

人生がシンプルになる

ミニマリストは人生をシンプルにするため、物やお金などの無駄を排除するようになります。
物だけではなく、人間関係の無駄を切れるようになります。
周りの目や暗黙の了解を断ち切れるようになるでしょう。
自分にとって無駄なことは何かを考えるようになり、自然にシンプルな行動をとるようになります。

ミニマリストのデメリット

経済によくない

ミニマリストは無駄遣いを嫌がります。
物欲もないのでミニマリストでない人と比べ消費活動をしません。
景気をよくするにはお金を使って循環させる必要があります。
ミニマリストが増えると経済的に悪影響を与えそうです。

変人と思われる

ミニマリストは厳選して物を長年使い続けます。
私服を制服化しているので、いつも同じ格好です。
見る人によって「あの人はいつも同じ服で、買うお金もないのかな」と思われるかもしれません。
また、友人や家族が物を片付けなかったり、いらない物をいつまでも持っていたりすると気になってしまいます。
通常気にならないことが、気になるようになり周りからは神経質な人と思われる恐れがあります。

家族を巻き込むとトラブルになる可能性がある

家族が協力してくれるならいいのですが、ミニマリストに興味がない家族と生活をしているとトラブルになります。
例えば、自分が不要だと思う物でも、持ち主である家族は大切な物という認識の違いがあったとします。
使わないなら処分したいと思っているのに「不要な物を処分できない」とストレスがたまり、衝突するかもしれません。
このような場合、どこかで折り合いをつける必要があります。