炊飯器断捨離はアリ?
日本人といえばお米ですよね。
毎日炊飯器で白米を炊いて召し上がっている方も多いかと思います。
そんな炊飯器をもう使ってはいけません、と言われたらどうしますか?
炊飯器使えないのなんて無理!と思われた方も多いかもしれませんが、意外と炊飯器と距離を置いてみると良いこともあります。
今回は、炊飯器断捨離のメリットデメリットなどについて解説してくので、ぜひ参考にしてみてください。
炊飯器断捨離のメリット
炊飯器断捨離のメリットは2つです。
1つ目は、炊飯器から土鍋に替えれば、美味しいご飯をいただける点です。
炊飯器から土鍋に替えると、一粒一粒がふっくらした美味しいご飯を炊くことができます。
底についたおこげも楽しめるので、一石二鳥です。
また、炊飯器を使って炊いたご飯は冷めるとべちゃっとしてしまいますが、土鍋で炊いたご飯は冷めても芯があるので美味しくいただけます。
2つ目は、炊飯器の買い替えが不要になることです。
炊飯器を使わなければ、炊飯器が壊れる心配もありません。
電化製品には当たり外れがあり、2年で壊れるものもあれば、10年ほど持つものもあります。
当たりの製品を持てばコスパは良いですが、外れを引いてしまうと、大きな損失になるでしょう。
土鍋炊きなら、買い換える費用も経費も0円なので、節約にはもってこいです。
炊飯器断捨離のデメリット
炊飯器断捨離のデメリットは2つあります。
1つ目は、お米を水につける必要がある点です。
土鍋で美味しいお米を炊く場合、水にひたす時間が必要になります。
目安は冬場なら1時間以上、夏場なら30分以上です。
そのため、すぐにお米を炊いて食べたいとなったときに、お米をひたす時間が手間になります。
ですが、寝る前や出社前などにあらかじめお米を水にひたして冷蔵庫で保管しておけば、あとはご飯時に炊くだけなので楽チンです。
もしひたしてなかったとしても、5分ほどひたせば、そこそこ美味しいご飯が炊き上がるので心配ありません。
2つ目は、タイマー機能がない点です。
炊飯器の便利なところは、夜寝る前にセットして朝出来上がる状態になっていたり、出社前にセットして晩御飯の時には炊き上がるように設定できるタイマー機能ですよね。
土鍋にはタイマー機能がついていないため、毎回炊く時間にセットしなければいけません。
しかし、炊き上がるまでのおよそ20分をおかず作りや洗濯の時間にすることで、有効活用することができます。
そうすれば、タイマー機能がないことも気になりません。
節約にもつながる
炊飯器断捨離と聞いて最初はびっくりしたかもしれませんが、メリットを聞いて納得できた方も多いかと思います。
土鍋にすれば、美味しいご飯が頂けるだけでなく、節約にもつながるので、興味がある方はぜひ試してみてください。