朝イチに物を捨てる
モノを捨てるためには、言い訳ができない朝が最もおすすめです。
というのも、夕方や夜になってしまうと、仕事から帰ってきて、「今日は疲れたからいいや」という言い訳ができてしまいます。
ですが朝なら、疲れているという言い訳ができません。
しかも起きてすぐの方がエネルギーも残っているため、取捨選択にカロリーを割けるのです。
ミニマリストになるためにも、モノを捨てる時間を作るなら朝にしましょう!
あとから買えるものは一旦捨てよう
いざ早起きしてモノを捨てると言っても、何から捨てて良いのかわからないですよね。
そんな時は「買い戻しできるもの」という基準で捨てるものを選んでいきましょう。
逆に、初めから買い戻しができないものを捨ててしまうのは危険です。
例えば、卒業アルバムや、思い出の品などは、ミニマリスト初心者のうちに捨ててしまうと、後から後悔するハメになるので特に気をつけましょう。
ですので、買い戻しができないものは一旦後回しです。
「買い戻しができるモノ」は、用途が被っているものと考えると捨てやすいです。
例えば、赤いボールペンを2本持っているなら、多色ボールペン1本で代用できます。
服なら、ヨレて着れなくなった下着から減らしていきましょう。
モノを減らすこと自体は、そこまで生活に支障はありません。
迷いがある時はすぐに捨てよう
捨てる基準は分かりましたが、そんなすぐに意思決定するのは難しいと思う方もいるかもしれません。
例えば、ピアニストの方がいくら部屋の面積を取っていると言っても、ピアノを捨てる発想にはならないですよね。
つまり必要だと感じてしまうため捨てようという意思がうまれません。
つまり、本当に必要なら、そもそも捨てようという発想にはならないということです。
捨てるか悩む時点で「いらないモノ」であるという答えが既にあなたの頭の中にあります。
しかも、捨てるかどうかという悩みは、捨てない限り消えません。
捨てるかどうか悩むものを所有している限り、思考はぐるぐる回り続けてしまうのです。
よく「いつか使う時が来るから」という言葉を口にする人がいますが、そのいつかはまず来ません。
考え方としては逆で、必要になったら持てばいいだけで、使いもしない「いつか」を考えて負担を感じる必要はないです。
大切なのは、今この瞬間に必要なものを持つということです。
取捨選択が大事
ミニマリストになるために必要なのは、何よりも取捨選択です。
何事でもそうですが、選ぶ勇気が大切になってきます。
必要なものはとっておき、不必要なものは即捨てる、「いつか必要になるかも」とは考えないことが重要です。
物を持っておこうと考えた時に、メリハリをつけた対応が大事です。