ミニマリストと断捨離が混同されがちです。
今回は、それぞれの活動を続けるコツと心の持ち方について紹介いたします。
ミニマリストと断捨離の違い
ミニマリストとは、生活に必要な持ち物だけで豊かに暮らすライフスタイルのことです。
人によって必要なものがかわるため、家電や服、家具を持たないといったさまざまなタイプがいます。
極端にモノを減らすのではなく、必要ではないものを手放して快適に暮らすことが重要です。
モノが少なすぎると、ミニマリストとは別物のライフスタイルとなります。
一方断捨離とは、不要なものを断ち、モノへの執着を手放す事で、快適な生活を手に入れようとする思想のことです。
近年では、片づけの手法として紹介されてますが、もともとはヨガの思想のようです。
入ってくるいらないものを断ち、自宅の不要なものを処分し、その後、モノへの執着から離れる事で心の中の整理をする役目を担っています。
こうして調べてみると、ミニマリストはライフスタイルのことで、断捨離は思想ということが分かりました。
断捨離を続けているとモノへの執着がなくなり、自分が必要とするモノだけで暮らすミニマリストに近づきます。
断捨離とミニマリストを続けるコツ
断捨離は、1日で一気に行って成功するものではありません。自分にとって必要なモノは何かを常に思考する必要があります。
なので、思考癖をつけるために日々断捨離する箇所と時間を決めて捨てていくのをお勧めします。
例えば、毎日目に入るお気に入りの場所から断捨離を進めるのが効果的です。よく使うデスクの一角から始めてみるといいでしょう。
私は、デスクの本棚からスタートし断捨離を続けることができ、ミニマリストになりました。
先ほど説明した通り、ミニマリストのライフスタイルを送るには、「自分にとって必要なモノは何か」を把握しなければなりません。
断捨離を続けた後の成長した姿こそがミニマリストだと私は思います。
断捨離とミニマリストの心の持ち方
快適に暮らすためには、必要なモノだけを選定することが重要です。しかし、捨てる事に重心を置いてはいけません。
捨てるときは「自分にとって本当に必要なモノなのか」を常に考えることが重要です。
モノを捨てすぎて暮らしづらさを感じたら、購入も視野に入れても問題はありません。
その際は本当に必要なのかよく考えて購入しましょう。ミニマリストになって、快適なライフスタイルを手に入れるのにお役に立てれば嬉しいです。