冷蔵庫のない暮らしのコツ

冷蔵庫は生活に欠かせない

最近は、生活必需品を考えられるものを持たない人が増えています。
冷蔵庫もその一つです。
ですが実際に冷蔵庫をなくしてしまって、良いことはあるのでしょうか?
今回は、冷蔵庫なし生活のメリットやデメリット、コツなどについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

冷蔵庫なし生活のメリット

冷蔵庫なし生活のメリットは3つあります。
まず、電気代が安く抑えられることです。
冷蔵庫がないと、それだけ電力消費が減るので、月々の電気代がかかりません。
一人暮らしの方にとっては、生活費が浮かせられるのは嬉しいポイントですよね。

2つめは、部屋のスペースを取らないことです。
冷蔵庫がない分、部屋を広くできるので、空いたスペースを有効活用することができます。
特に一人暮らしだと、元から部屋が狭いことが多いので、部屋を広くできるのはメリットです。

3つ目は、引っ越し時に物が少なくて済むことです。
家電は引越しの際にかなりの重労働になります。
それを減らせるので、引越しの際の負担を減らすことが可能です。

冷蔵庫なしのデメリット

冷蔵庫なし生活のデメリットは3つです。
1つ目は、生の食材のストックができないことです。

冷蔵庫がないと、冷やせる場所がないため、生肉や生魚などの生鮮食品のストックができません。
ですので、買った分は早めに全て使い切る献立を立てなければならず、買い物に工夫が必要です。

2つ目は、食材を衛生的に保管しにくい点です。
冷蔵庫があれば、庫内に入れておくだけで、虫がつくのを防いだり、日に焼けたりすることを防ぐことができます。
冷蔵庫なしだと、衛生的に保管することが難しいので、日陰の場所に置いたり、虫がよりにくい場所に置く必要があります。

3つ目は、冷たい飲み物を楽しみたいときは、その都度買いにいかなければいけない点です。
冷蔵庫がないと、もちろん冷蔵保存することができないので飲み物は全て常温です。
そのため、夏の暑い日に冷たい飲み物が飲みたいと思ったら、わざわざ近くのコンビニや自販機まで行かなければなりません。
逆に考えれば、冷たい飲み物を買うために1度暑い外に行かなければいけないため、より一層飲み物が美味しく感じられるでしょう。

冷蔵庫なし生活のコツ

冷蔵庫なし生活をする際は、食材の管理にコツが必要です。
できる限り生もののストックを作らないことが最も大切で、肉類なら缶詰や小分けになっているものを使いましょう。
また、生肉をしようする場合は、2食分まとめて作るようにすれば、食材が悪くなるのを防げます。
野菜などは、日持ちする根菜だけを購入するようにしたり、翌日の夜までに使い切れる量だけを買えば、上手に食材管理が可能です。

計画性を日常生活から身につけよう

多くの人にとって冷蔵庫なし生活は考えられないと思いますが、メリットもたくさんあります。
単に電気代が浮くだけでなく、献立作りが上手くなるので、計画性を日常生活から身につけたいという方におすすめです。