固定費の中でも家賃は一番支出が大きいということは誰もが知っていると思います。
そのため、数千円安くなるだけで長期間で蓄えた貯金額に、雲泥の差が生まれるでしょう。
安くていい物件の探し方は引き算を使って考えていきましょう。
家賃が安いのにいい物件を見つける方法
ミニマム的考え方を使って、安くていい物件を探す方法を紹介します。
立地
- 駅から遠い場所を探す
- 歩ける範囲にスーパーかコンビニがあるかチェック
- UR賃貸を探す
駅やスーパー、コンビニなどから少し遠くなるだけで、どんどん金額は下がっていきます。
駅近の方が便利ですが、数メートル先まで歩くだけで金額がガクッと下がる場合もあります。
自分が歩ける範囲で、できるだけ遠い場所を選びましょう。
また、UR賃貸はファミリー向けのサイズが多いのですが、契約にかかる費用や更新費が安いという点で人気があります。
部屋のサイズがミニマリストには持て余すサイズになりますが、広い空間に何も置かずにのびのび過ごしてみるというのもいいかもしれませんね。
時期
- 繁忙期を避けた6月〜9月で探す
- 築25年〜30年くらいがお勧め
- 即日入居可物件
- キャッシュバックありを探す
引っ越しシーズンの繁忙期は1月~3月ですが、最近では閑散期に入る5月~6月を狙う人も多く、良い物件が高めで設定されていることがあります。
繁忙期を避けたタイミングと転勤時期がある6月~9月が安くいい物件が出てくる可能性が高くなるでしょう。
また、築25年~30年のマンションはバブル期に建てられたマンションです。造りがしっかりしているため、壁からの音漏れも少ない物件が多いと言われています。
他にも、即日入居可物件は不動産屋さんへ行って直接聞いてみるといいですよ。どこの不動産会社でも、1つは必ず即日入居可物件を持っていて、意外とその物件が安くていいものだったりします。
掘り出し物がないか、ネット上だけではわからない可能性があるので、直接確認してみるといいでしょう。
ただ、webサイト上から契約ができない場合、お祝いキャッシュバックがもらえないことがあります。詳細は担当者に確認して下さい。
建物
- 木造を選ぶ
- 5階建てマンション
- 平米数の狭い部屋を選んで家賃を抑える
- 事故物件
木造を選ぶ理由として、鉄筋コンクリート造・鉄骨造形・鉄筋鉄骨コンクリートの建物に比べて人気が低く、安くなっている場合が多いです。
壁が薄かったり、木造独特の汚れだったり、そういった細かいところが気にならない人は、木造マンションで節約しましょう。
また、5階建てのエレベーター無しマンションもお勧めです。
規定でエレベーターを付けなくてはいけない基準のギリギリ不要ラインの物件の場合は、最上階の5階があいていたりします。足腰に自信のある方はエレベーター無し5階建てマンションを選ぶといいでしょう。
家賃を抑えるコツのまとめ
節約するために何を削るかを考えて物件探しをしてみると、いい部屋に出会えるかもしれません。
生活費で一番お金がかかる家賃を少しでも抑えて、地道に貯金をしていきましょう。