お金の節約方法は、テレビや雑誌などでよく見かけますが、ミニマリストにとっては、対人や時間も不要なものはミニマムにしたいものです。
ミニマリストの考える人間関係や時間の節約方法について紹介します。
人間関係の断捨離
人間関係がイイ人・悪い人に分けるのではなく、自分にとってストレスになってしまっている人を洗い出します。
一緒にいる理由を損得勘定で考えてしまっている相手だったり、一緒にいることで多少の我慢を強いられるような相手だったりなど、あなたの周りそういった人はいませんか?
分からないという方は自分の行動を書き出してみると、気付くことがあると思います。
悪い人でも嫌いでもない人なのに、一緒に行動した後はいつもより疲れてしまったり、そのあとの買い物で衝動買いをしてしまったり。
自分で気付いていなくても付き合う相手に影響されて、時間やお金の無駄遣いをしてしまっている可能性があります。
急に関係を切ることはできないかもしれませんが、少しだけ距離を取ってみて、時間やお金の支出を見てみましょう。
人間関係の断捨離は結果的に、時間の節約やお金の節約になっているのです。
時間の洗い出しと見直し
普段からスマホアプリを数時間やってしまったり、ネットショップで買いたいものがないのにダラダラ眺めてしまったり、気がついたらスマホ利用時間が1日のほとんどを占めているなんてことはありませんか?
スマホを使用している時間が1日2時間だった場合、
- 1か月で60時間
- 1年間で730時間
730時間というのは約1か月分の時間です。
1日たった2時間と思っていても、年間で見ると1カ月も無駄にしています。
制限をかけて節約できた1か月分の時間を、効果的に使う方法を考えてみていかがでしょうか。
スマホを使う時は◯時間の制限をかけるとか、買い物が必要な時以外にネットショップを開かないなどのルールを決めるといいでしょう。
引き算で考える
なにかを変えたい時や新しく始める時に、「何をしたらいいだろう」と考えていませんか?
ミニマリストの考え方は、なにかを付け足すのではなく、「何を減らしたらいいだろう」「やめられるものはないか」と引いたり削ったりできるものを探します。
支出の無駄を省くことでお金の節約ができるように、人間関係や時間にも省ける無駄がたくさんあります。
人間関係の断捨離は、まずは会う回数を減らすところから始めみるといいかもしれません。
時間の使い方も無駄を省くだけで出費が減ることもあるでしょう。
自分が何に時間をかけているのかを洗い出して、見直してみると世界が変わるかもしれませんよ。