詰まれた衣服

こんまり流片付け術で、生活に必要なものだけ残す

こんまり流片付けとは?

こんまり流片付けとは、「片付けコンサルタント」の近藤麻理恵さんが伝授する片付け方法のことです。
今では世界で知らない人のほうが少ないのではないかと言われるほどの人気で、「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたことで、より有名になりました。
私もこの情報がキッカケで、こんまり流の片付け方法を実践することに。今では、こんまり流片付け術のおかげで溜めこみ癖がなくなったと言っても過言ではないでしょう。

こんまり流の片付け方

こんまり流片付け術では、生活に必要なものだけ残すことがポイントです。
一般的な片付け方法として、溜めこまずに毎日コツコツと片付けをしたほうが良いと思っている人のほうが多いと思いますが、こんまり流の片付けは、毎日ではなく一気に片付けるというので驚きですよね。
メインのステップをもとに、やり方を紹介します。

①理想の暮らしを考える

片付けを始める前に、理想を書き出すところから始めます。
イメージとしては片付けのゴールを作るような感じです。

②ときめきやロマンを感じたものだけ残し、それ以外は処分する

捨てるものを決める前に、まず家の中にある物すべてを出します。
部屋ごとに片付けをするのはタブー。すべて広げた状態から選別していくことで一気に片付けができるのです。
選別の仕方はビビっときたものだけを残し、それ以外を捨てます。
必要かもしれないと悩むものがあれば、①で考えた理想の暮らしに必要であるかを考えてみてください。

③必要な数だけ残す

あったほうが安心というのは分かりますが、多すぎるものもあるかもしれません。
私の場合は靴下が大量にありました。
洗濯を週に2回する人であれば、最低3足あれば足りるのです。

④物の定位置を決める

一度片付けしても1カ月たったら元通りになっていることが多かったのですが、こんまり流の片付けはリバウンドがほとんどありません。
この定位置を決める作業が重要なポイントになります。
家族にも定位置を決めて共有しておくことで、使った後の戻し忘れがなくなり散らかりにくくなります。

⑤使ったら元に戻す

定位置に置くことで数量などの把握ができ、無駄な買いすぎを防げます。
物が増えなくなると、整理整頓や掃除が楽になりますよ。

こんまり流片付けの順番

一気に片付ける時にランダムにすべての物を出すと大変なことになるので、カテゴリごとに進めましょう。
こんまり流の順番は、

  1. 衣類
  2. 書類
  3. 小物
  4. 思い出の品

どれも一気に集中してやるのがポイントです。
こんまり流片付け術は、物を捨てる判断基準に便利なので一度試してみるといいですよ。