水回りは少し放置しするだけで汚れが目立ってしまいます。
しっかり付いてしまった水垢は、取り除くのが大変。
そんな水回りをキレイに保つための方法と掃除の仕方をご紹介します。
場所ごとの掃除方法を紹介。
水回りと言えば、キッチンやお風呂、トイレ、洗面台など普段よく使うところですよね。
こういった水回りにも、物を置かないようにしておけば掃除が楽になりますよ。
よく使用するところだからこそ目につきやすいこともあるのですが、逆に考えるといつでも掃除するタイミングがある場所とも言えます。
「ついで掃除」でため込まずにきれいな状態を保ちましょう。
キッチン
キッチンの水回りをためると匂いの元になるので、皿洗いするたびにシンクの中も洗うようにしましょう。
食器を洗うのと同じタイミングで排水栓を洗っておけば、ぬるぬるした汚れを洗うことはなくなります。
また、こまめに洗うことでステンレス部分がくすまなくなるので、水垢が目立つという状態を防げます。
蛇口やステンレンス部分がすでに水垢が付いてしまっている場合は、クエン酸やレモン汁を浸したキッチンペーパーを貼り付けるのがコツ。
30分程度放置してから歯磨き粉でこすると見違えるほどキレイになりますよ。
お風呂
お風呂は最もカビが生えやすい場所です。つなぎ目やパッキンにカビが生えるとどれだけこすっても取れないことって多いですよね。
不要な物を置かないようにするだけで、泡残りやカビの生えやすい場所を無くせます。
カビは湿度80%以上の25℃~30℃の場所を好み、風通しが悪いところに出てきます。
カビの好まない状態にすることで、掃除の手間を省きましょう。
お風呂に入ったあと、浴槽はさっと洗い流すと思いますが、そのタイミングで壁や排水口付近、扉のパッキン付近をめがけて熱湯(50℃以上)を90秒ほどかけてください。
その後、水で全体を冷やします。一日中換気扇は付けたままにしておくとカビが生えにくい状態を保てます。
私はバスタオルで体を拭いたあと、天井や壁の水滴をふき取るようにしています。
毎日のお風呂習慣で、黒カビ掃除は不要になりますよ。
トイレ
男性一人暮らしだと座って用を足す人は少ないと思いますが、私は座ってします。
無駄な掃除を増やさないという理由ですが、立ってするのと座ってするのでは汚れの範囲が違います。
臭いの付き方も違うので、恥ずかしがらずに座って用を足してしてみてください。1週間で違いが分かると思いますよ。
トイレをしたあと、トイレットペーパーで便座や便座の裏などをサッと拭き掃除します。便器の中は汚れていなくても、洗剤を軽くかけて流しましょう。
ついで掃除で汚れを付けないようにしておくだけで、臭いや黒ずみを防げますよ。
洗面台
朝起きて歯磨きや顔を洗ったあと、泡を流すついでに洗面台を軽くこすりましょう。
歯磨き粉や洗顔の流し漏れ箇所が汚れやぬめりの原因になりますので、使ったらすぐに表面を洗うことで水垢を防ぎます。
また、顔を拭いたあとのタオルで表面の水を取っておけば、雑菌が繁殖しにくくなります。
まとめ
物が少ないと掃除も楽になるので、こまめに掃除する習慣が身に付けられます。
不要な物を置かないようにして、ついで掃除で汚れを溜めないようにしましょう。