不用品の処分方法とは?
ミニマリストを提唱したことで有名な佐々木典士さんの言葉で、「手放すことは“習慣”であり“技術”である」というものがあります。
不要なものを家に溜めてしまうと、余計なものに意識が散漫してしまって、自分の家にいるのに落ち着かなくなってしまう人もいるようです。
断捨離をしろと言っているわけではありませんが、不用品は溜めこまずに手放すことをお勧めしたいので、不用品の処分方法について紹介します。
処分方法といっても、譲渡や売却など方法は大きく4つに分けられます。
- 譲渡する
- 寄付する
- 売却する
- 廃棄する
4つの利点と欠点をまとめました
譲渡することの利点と欠点
利点としては、処分をするときにこみ上げる罪悪感が低く、善良な行いをしたような気分になったりしますよね。
逆に欠点としては受け取ってくれる人を探すまでに時間がかかってしまうことや、物によっては贈与税がかかってしまうこと。
110万円以下であれば税金はかからないのですが、同じ人に総額110万円を超える贈与をしてしまう場合は気を付けなくてはいけません。
寄付することの利点と欠点
寄付と譲渡の違いは、対象が個人なのか法人なのかの違いです。
寄付は法人へ贈ることを指します。
メリットとしては譲渡と同様に、良いことをしている気持ちになれるほか、困っている人を助けられます。
その反面、寄付は寄贈できるものが限られたり、制限されたりするため、手放そうと思っているものに該当するか難しい場合があります。
売却することの利点と欠点
最近ではフリマアプリが身近にたくさんあるので簡単に売却できるようになりました。
売却の利点と言えばもちろんお金になるところでしょう。引き継いでくれる人がいると思うと罪悪感もなくなりますよね。
デメリットは、フリマアプリなどで売却するために写真をアップしたり、商品のアピール力だったり交渉力が必要だったりするため、手間だと感じる人は少なくないでしょう。
廃棄することの利点と欠点
一番手っ取り早い対処方法ですね。自分のタイミングで処分できるのが最大のメリットです。
ただ、捨てるとなると罪悪感を持ってしまったり、処分に費用がかかる場合には躊躇してしまったりすることもありますよね。
信念を曲げずに貫き通せる人でないと捨てられない可能性があります。
その中でもお勧めは売却
多少手間をかけても私は不用品を売りたい派なため、売却方法とコツをご紹介します。
売りに出す前にやっておきたいことは、
- 汚れなどの掃除
- 付属品があれば揃える
- 買取先を比較
売りたいものによって、ブランド品やある種マニアックな品物は、大きく値段が変わる可能性があります。
最適な買取業者を見つけることが売却するときの一番のポイントです。
リセールバリューの考えも身につくので、一度は試してみることをお勧めします。