親から貰ったプレゼントや友達から貰ったお祝い、元カノとの思い出など、捨てにくい物は身近にたくさんあります。
わざわざ頂いた物だからと考えていると、いつまでたっても捨てることはできません。
捨てにくい物は本質を理解して処分していきましょう。
貰い物を買取に出して処分することに・・
捨てにくいと思うのは、貰った品物自体に意識をしているからです。
相手があなたに、どういった気持ちでそのプレゼントを贈ろうという気持ちに至ったかを考えてみましょう。
例えば、母親から誕生日にもらったのであれば、欲しいと言っていたからあげたいという気持ちの前に、
「生まれてきてくれてありがとう」「元気に育ってくれてありがとう」といった気持ちが隠れているのです。
どんな感情を具現化してこのプレゼントになったのか、少し考えたら分かる気がしてきませんか?
素直に感謝の言葉を伝えられる人ばかりではありませんので、贈り物に頼っているところもありますよね。
本質さえきちんと受け取って心にしまっておけば、物自体はそこまで重要ではないように感じてきます。
生前整理などで祖父母から絵画を貰った場合、なかなか捨てにくいもので、何度もどうしようかと迷ったものがあります。
悩んだ時点でもう必要ないということ
捨てにくいなと考えた時点で、あなたにとってあまり必要な物ではなくなってきています。
本質を考えてみたときに、相手はあなたに不快な気持ちを与えたくて贈っているわけではないと思います。
喜んでもらいたいという想いからプレゼントしているので、困らせてしまうくらいなら捨てて欲しいと思うのではないでしょうか。
貰い物でも罪悪感なく処分できる
本質を理解して捨てる決心はできても、いざ捨てるとなると少し躊躇してしまうものです。
私も最初に捨てようと決めたとき、心苦しく思ったことがあります。
その時から今でも捨てるときに行っていることがあります。
- データで残す
- 今までありがとうと声に出す
物で残すことに比べると、データならいくらでも残せる気がしてきませんか?
本質の気持ちや感情は心に残しても、記憶があいまいになってしまうときが来ます。
そんな場合にデータとして残しておけば、思い返せるので忘れることはありませんよね。
また、捨てるときには「今までありがとう」と声に出して言うようにしています。
罪悪感はかなり減りますし、前向きな気持ちで捨てられるようになりますよ。
捨てるタイミングで躊躇してしまう人はデータに残したり、感謝を伝えたりする方法を是非試してみてください。
最終的に捨てるのではなく、寄付したり譲ったりという方法も選択肢にあるので、自分に合った処分の仕方を考えてみてはいかがでしょうか。