新しいiPhoneが出るたび機種変更したり、新機種のために行列に並んだり、私の家にも使っていないスマホがたくさんありました。
実はスマホは高値で買い取ってもらえるので、眠っているスマホを持っている人は買取業者に相談してみると思いもよらない臨時収入になるかもしれません。
スマホ買取業者の種類と特徴
業者は大きく3つに分けられます。
自宅に取りに来てくれる「宅配買取」や、落札価格によっては高額になる「オークション」、その場で査定してもらえる「店頭買取」などがあります。
それぞれのメリットデメリットをまとめました。
宅配買取
自宅まで宅配業者が受け取りに来てくれるので、スマホを梱包して受け渡すだけです。
梱包用のキットを届けてくれるので、自分で用意する必要もありません。
手数料や送料等の地味な出費を抑えたり、宅配業者に渡すだけなので手間を省けたりするところがお勧めポイントです。
オークション
主に「ヤフオク！」や「Amazonマーケットプレイス」などがオークション出品できるサイトです。
オークションサイトでは平均買取価格以上になることは少ないのですが、人気機種の場合は金額が跳ね上がることもあります。
その反面、出品情報や画像の撮影、落札後のやり取りなど細かい作業が多いのが欠点。
落札手数料などもかかる場合があるので、事前に確認が必要です。
店頭買取
「ゲオ」や「ブックオフ」、リサイクルショップなどの実店舗に持ち込んで査定してもらう方法。
専門店に比べると高額になる可能性は低くなりますが、査定がその場でできるので早く現金化したい人にはお勧めです。
高額で売る方法を紹介
未使用品に近い状態のほうが高値になります。
気を付けたいポイントは以下の3点。
- 画面やカメラ部分などをクリーニングする
- 新しい端末は早めに売る
- 付属品は捨てずに用意しておく
売却の注意点
スマホの本体がキレイになったら後は業者に出すだけですが、注意しなくてはいけない点があります。
どれだけキレイな状態でも「赤ロム」の場合はスマホを買い取ってもらえない可能性があります。
買取条件として「白ロム」であることが必要ですが、この「赤ロム」「白ロムと」は何のことかご存知でしょうか？
- 白ロム：SIMカードが入っていない端末のこと
- 赤ロム：端末料金分割払い期間中に売却して、携帯会社にロックをかけられた端末のこと
赤ロムは基本的に買い取ってもらえませんが、誤って買い取ってもらえた場合でも買取業者から返金の連絡が来ることがあります。
赤ロムのスマホの場合は、端末代を全額支払えば問題ありません。スマホを売る時は白ロムになっていることを確認してくださいね。
また、スマホ売却や処分の前には、SIMカードやSDカードを抜き、端末の初期化をしておきましょう。
